お産の経験は、十人十色。
わたしは3度、医療の恩恵を受けてお産を経験しています。
帝王切開を2度経験し、早めに小さく生まれたこどもはしばらくNICUにもお世話になりました。
自身の経験からいくと、どうしてお産のできる助産院を?と聞かれることもあります。
病院退職後に、改めてお産の安心や安全とは何だろうということを自分なりに模索しはじめました。場所はどこであろうと、まず妊婦さんの心とからだがゲンキであることが大切だと考えています。それは、自分で元気に産むという気持ちと、それにむけて身近なことを主体的に整えて健康を維持すること。
健康であれば、からだのはたらきはスムーズにいくものです。
産み場所は、産む人の選択です。
大業を担う女性の選択や「わたしはこう産む」という意思が尊重される場所があり、温かく見守られながらみんなでお産を歓び、そして心も体もゲンキに育児をスタート出来る、助産院はおかあさんの力になれると思います。
生活のそばで継続的なプライマリーなサポートができるお産のできる助産院は未来のお産に必要な場所だと考えてます。
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助産師の仲間とともに学びを共有しながら、お母さんと赤ちゃんにより良いケアを提供させていただけるよう、ともに自己研鑽を継続していくことを大切にしています。